農家の見学会

先日、日本国内の生花店で働く方からタイのパッキング工場と農家を見学したいとご連絡頂き、その後バンコクにいらしたので、ツアーを実施してきました。

熱心な農家では栽培方法や品種交配の考え方などを教えてもらいました。
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遅い時間に行った農家は、適当に見て周ってくれと言われました。
(朝早い作業が多いので、夕方以降はお休みモードになる農家が多いです)
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こちらの農家は情報が少なく、常に取引をしている会社や農家同士コミュニティーを通さないと
連絡先や農場が見つからないことがよくあります。
(農場には看板がほぼ無く、栽培所を見つけても連絡先が判らないことも多々)

最後はタイスキチェーン最大手のMKでタイスキを食べてもらいました。
日本にも出店してますが本国の方が断然美味しいです。
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是非皆さんもバンコクに来る機会がございましたらご連絡くださいね。

タイの”花屋さん”

サワディカップ。

日本は寒いようですね。雪が各地で降っているニュースを見ました。
こちらはというと、、、今私がいる事務所はクーラーのお陰で十分に寒いです。
私が寒がりすぎるのかもしれませんが、タイの特に若者はクーラーをつけるとガンガンに冷やします。
電車のクーラーもかなり強いので、20分以上乗ると、降りた瞬間にメガネが曇ります。

さて、タイでは日本のような店構えの花屋は少なく、高級デパートやモールの一角で時々見かける程度。
野外市場や仏教の供え物として路面で売られる方が多いようです。

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こちらはとあるモールの花屋さん、食品売り場の一角です。
さすが”花屋”。タイ以外からの輸入花も売っていますが
日本で多いミニブーケ、小さいアレンジメントはあまり見かけません。
大きなヨーロッパ調の花瓶に豪華に挿して置いてあるものが多いです。
一般人が手が届く価格帯ではないので、このような花屋は高級店です。

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店内では供え物であるプアンマーライ(花輪)を作っていました。
この花輪は、お寺へお供えしたり、自宅の仏壇にお供えするのですが
タクシードライバーがバックミラーに掛けているのをよく見かけます。
渋滞大国であるタイなので、動けず止まっている間に、露天商人から
サッと花輪を買って車に付けているんですね。

そういえば、花輪買ったことが無いと気付きました。今度買ってみよう〜。

 

「番外:タイの面白いレストラン、その名も”しゃぶし”」
しゃぶしとは、しゃぶしゃぶ+寿司 のことで
回転寿しのレーンにしゃぶしゃぶの具材が回っています。

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では、寿司はどうなったかというと、、、端に追いやられてます。(笑)

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タイ料理のご紹介

このブログでも何度か書いていますが、タイは外食の割合がかなり高いです。

・買っても作っても値段がそこまで変わらない
・インフラとしてのガスが通ってない(ガスを使う場合は家庭用のガスタンクを持ってきてもらう)
・暑いからキッチンで調理したくない(面倒くさい)

などなど、様々な要因があると思います。

私も何度かスタッフたちに日本式カレーを作りましたが
量が多いのに加え、暑い中調理をするので
かなり体力を使った気がします。

【パッタイ】
日本でも有名ですね。タイ式焼きそばです。
麺は米の麺で、センレック(中太)・センヤイ(太)が使われます。
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卵焼きでオムレツのように蓋がされていますが
中に麺が入っていて、右下の調味料を好みで混ぜて食べます。
日本で食べるパッタイより濃いめの店が多いです。

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これは添え物として付いてきたもの。
最初はタケノコだと思いましたがバナナの蕾らしいです。
外側の皮の中に小さいバナナの子供がたくさん詰まってますが
これは食べず内側の蕾を食べます。
タケノコの水気をなくし、淡白にしたような味。
ちなみに、バナナの子供食べてみましたが、かなりシブかったです。。。

【カオニャオ マムワン】

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ココナッツミルクで炊いたもち米とマンゴーに、ココナッツミルクをかけたデザート。
おはぎのように、もち米と甘い物って合いますよね〜。
マンゴーは日本で買うよりかなりお買い得ですので、たっぷり食べられます。

日本は季節がはっきり

コープンクラップ(挨拶の言葉)、タイから記載しています。

タイは熱帯地域で年中暑いですが、日本冬である今の時期は乾季となり
気温も多少下がります。(もちろん半袖は必須です)
先日、東京の朝の気温が 1℃だったとテレビで流れてました。
日本は四季がはっきりしている国だとつくづく思います。

今回の渡航前に夏服を買っておきたかったのですが
もちろん販売しているとこはありませんでした。
(冬でも渡航者向けに夏服を販売するニッチがあると思ったのですが如何でしょう。)
そこで、某日本企業ファストファッション バンコク店で夏服買うことにしたのですが
陳列されているトップスはほぼ長袖。
「冬服買わないよ〜タイの人は」と一緒に買い物をしていた
タイ人の友人は言ってましたが、ターゲットが違うのでしょうか?
日本に旅行するタイ人向けとか?。。。

花も同じで、季節によってお店で扱う品種を切り替えていらっしゃいますよね。
日本人は特に季節感に敏感だと思います。
某米国企業ファストファッション店は季節感がない商品が並べてあると違和感を持ちますもんね。

しかしタイは季節の気温差はかなり小さく年中同種を栽培しており
季節感を持って生産を切り替える、、、という動きにならないのが事実です。(課題点です)
本ページでは冬でもタイのランを十分に使えるアレンジをご紹介していますし
季節感を持ったアレンジメントでもうまく溶け込ませてご利用いただいてることも良く拝見します。

彩りやに関しては他に引けを取らず、主役にも脇役にも対応出来ます。
冬でも、是非タイのランをご利用ください!

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タイのドラマは見てるだけで何となく理解できます。
ドラマははっきりしてますね〜。

大雨後の冠水とアパート周辺の新線

タイへ9月の初めから来ていますが
私の出発後、国内で豪雨が続き、昨日は関東で地震発生と
ニュースで拝見しました。

こちらの天候は例年通りのようで朝から昼にかけては晴天
夕方に大雨が降る
という日々です。
しかし日本と同様、年間通して天候が不安定気味で
少なからず咲花に影響が出ていると聞きます。

昨日は昼に大雨が降り、社屋前の道路が冠水状態に。

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↑雨が止んでから2時間ほど後

降雨中は膝下まで雨が溜まっていたようです。
数年前の大洪水もありましたが、元々河川などの
土砂が溜まりできた土地の為、水はけが悪いのだそうです。

そのバンコク河川のメインの川とも言えるチャオプラヤ川 を
今回寝泊まりしているアパートから一望できます。

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アパート近くでは鉄道新線のパープルラインの駅がほぼ完成し
来年の開通に向け、周辺ではマンションの建設ラッシュです。

しかし、日本の建設ラッシュのイメージとは違い
気候のせいか作業員が十二分に休憩を取っているので
ゆっくりと建物の高さが増していきます。

新線のパープルラインは日本企業が合弁(JR東日本・丸紅・東芝)で
鉄道システムとメンテナンス事業を
10年分受注した線です。
※個人的には日立が入っていて欲しかった

鉄道車両も納入するそうで、日本製の鉄道に
乗れることを密かに楽しみにしています。

タイ ラン生産の始まり

いま、タイ出張中です。
先日の爆弾事件がウソのように
タイの人たちはいつも通りの生活をしています。

昨日お邪魔させてもらったとある農家で↓の
デンドロビウムを紹介されました。

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元来、タイのランは自然に存在したわけでなく
ハワイから輸入したものを交配・大量生産しています。
この品種は、そのハワイから初めて輸入されたもの。
(名前を聞きそびれました・・・後日調べておきます。。。)

茎は細く花も弱いので今でこそ出荷品にはなれませんが
ここから始まったのは考え深いものです。
他国から輸入し自国で加工・改良・生産し
現在ではタイ国の重要産業まで拡大しました。
これは、ランの生産がタイの気候・タイ人の気質に
合致したからなのかもしれません。

今回のように農家を見学すると、大事に育てられたランを
大切に梱包し鮮度良く日本に届けることが使命のように感じます。
農家が咲かせた状態そのままを届けること、これは究極のゴールかもしれません。

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バンコク市内爆発事件、現在出荷影響なし

ニュースでも多く取り上げられていますが、タイ バンコク市内で
以下の爆発事件が発生しました。

8/17 (火):バンコク中心街のショッピングセンターCentral World付近の、エラワンの祠

8/18(水):タクシン橋の高架下の船着場(爆発物が川へ落ち、負傷者なし)

現状、Farmachine Technology・須藤商会からの出荷は通常通り行っております。
出荷影響がある際は、本ブログにてご連絡いたします。

今回の事件が起きた箇所は、どちらも人通りがかなり多い場所です。
東京で表すと以下のような感じ。

・エラワンの祠→浅草寺が渋谷にあるようなもの

・タクシン橋の船着場→浅草の観光船着き場(通勤利用者もあり)

エラワンの祠の向かいのCentral Worldには伊勢丹が入店しており
日本人が多いエリアでもあります。
ここは交差点で、各角にエラワンの祠・ Central World・ゲイソーン (ショッピングセンター)・そしてなんと、警察病院が設置されています。
2013年の大規模デモでは赤シャツグループ (当時与党派のグループ)が占拠を続けていた場所でもあります。

犯人の目的は未だ判らず、次の行動も推測しにくいようです。
作業場はバンコク中心部から離れているため、影響は受けにくいですが
中心部には多くの日本人観光客や駐在員が居ます。
警戒を怠らず、行動してほしいと考えます。