お正月飾りにもお花を2

お正月飾りにちょこっとお花を。
水引飾りにちょっとお花を足してみました。

これもワイヤーを掛けて束ねただけです、ビッグイエローを主役に、岩南天の葉とビバーナムティナスを添えました。
お正月に黄色いお花。縁起もののフクジュソウのイメージもありますが、身近なお花でも十分にお正月気分が出せますね。

お正月飾りにもお花を1

1年の始まり、お正月の飾りにも生花を使うと、特別感が増します。
1輪でも2輪でもほんの少し、飾ってみてはいかがですか?。

コサージュと同じ要領でワイヤリングして取り付けているだけです。
ピンポン菊は保水しないでも数日きれいです。
駅の前やスーパーマーケットでもお正月のお飾りは売られますけれど、お花屋さんで売るお飾りにはお花が添えられていたらちょっと素敵ですね。お客さんが好きなお花のついたお飾りを選べるようになったら楽しいかなと思います。

少し大きめの稲穂付きの丸乄飾りには少しボリュームを出して、岩南天をつけました。
水が切れても丈夫な花を選べばお正月飾りに生のお花も添えられます。
モカラ類は、小さなチューブがついて輸送されてきますが、それをそのまま活用すれば水の心配がなくなります。
チューブが見えてしまいそうで心配な場合は、岩南天やレモンリーフなどの強い葉でくるりと巻いてカモフラージュしましょう。
クリスマスの名残の松ぼっくりも、すっかりお正月っぽく見えるものですね。

クリスマスの名残のまつぼっくりも、すっかりお正月っぽく見えるものですね。

ボリューム感も魅力

オレンジ色のバラヘリオスロマンティカ、紅葉のベビーハンズとビッグイエローを

木製の額縁のような形の花器から飛び出すように飾りました。
ビッグイエローは4本。
花が大きく、花着きもよいので、ボリューム感たっぷりです。

額を覗き込むと奥行きを感じられるように、額縁の背面に鏡を置いたので、さらにお花が2倍の量に見えています。

隠れた人気品種「ビッグイエロー」

黄色の大輪品種「ビッグイエロー」。
この品種は、タイのたった一軒のこだわりの農家で生産されています。

大ぶりの花は、茎の下のほうで咲いている花とつぼみ側とですこし色が違います。
先端側は少し黄緑がかってフレッシュな黄色です。
ちょうど若いバナナと似た色です。

バナナのスイートスポットは濃い茶色ですが、
ビッグイエローは赤みがかったほんとに細かいスポットがアクセントのように入っています。
たった1軒の生産者で生産量も多くないのですが、この秋はたくさんのご注文をいただきました。
品質にも定評があり、この品種のファンでいてくださる方からのご注文でほとんどなくなってしまいます。

すっきりとした明るめの黄色は明るい光の中で溶けるように光ります。
まるっこい花弁の花は、ほの暗い場所でシルエットになってもほっこりとかわいらしいですよ。

 

クリスマスのルビー

去年もクリスマスのお花としてルビーを提案しました。
やはりこの赤色、長持ちして崩れにくい形状、たくさんついたお花の豪華さで、とても活躍するおすすめ花としてはルビーを紹介します。他の赤いモカラもありますが、流通量からもルビーは安心。おすすめです。


リースに、花束に、スワッグに。
小さなアレンジメントにほんの少し入るだけでもクリスマス感が出ます。
他の赤い花とあわせても、とても相性の良いルビーです。

挿し色マジック


モノクロのような、色味の少ないアレンジメントに、何かあともう1品、入れたい気がする。。。という時に、つい渋く暗く濃い色を足したくなります。チョコレート色とか、バーガンディ色とか。

赤い花をおそるおそるプラスしました。少しバラの顔色がよくなったように見えます。
赤色をもう少し目立つところにまとめて足していきます。
5~6本束にしてプラス。
すっかり雰囲気が変わりました。

渋めの花々に挿し色として思いきって入れても馴染むルビーの赤。
地味め好みの方にも使いやすい赤です。