ルーシーと春の花(チューリップ)


春の球根花がたくさん出回っています。
線の細い、小さな顔のバレリーナ(チューリップ)。
ルーシーとは正反対の印象のお花との組合せ。

すっとしたシンプルなチューリップに、ルーシーで華やかさがプラスされます。
ルーシー7本程度入れているだけですが、線状に色が入りますのでかなりのボリュームがでます。

ルーシーは水たっぷりでなくても、小さなオアシスでもびっくりするほど長持ちします。
水下がりもなく、ギフトアレンジに安心して使えるお花です。

ルーシーと春の花(ラナンキュラス)

春の花の代表、ラナンキュラス。
ゼンマイをアクセントにして、最近お気に入りのオランダから来た流木で作ったベースに、素朴だけどちょっとおしゃれっぽく。
グレーがかった白っぽいベージュは、何色でも引き立てる便利色です。

そこに赤いルーシーを足してみました。
雰囲気ががらりと変わって、急に春の温度を感じますね。

シャロンとサルクレッド


乾いた雰囲気の流木とあわせると、色も形も一層引き立ちます。
シャロンの「顔」もはっきり見えます。
アユタヤの生産者から届くシャロンは、依然ご紹介したデンファレ「サルクレッド(下の写真)」とおなじ生産者だそうです。

そう思ってみると、シャロンとサルクレッド、ちょっと高級ある質感には共通点があります。

シャロン


初登場 シャロンのご紹介です。
初登場といっても、雰囲気的にはアンナやアンニナに似ています。
花型は少し違いますが、色味は似ていますね。
アンニナはお花の真ん中あたりの白い部分がもっと多いのですが、
こちらは全体的にえんじ色です。

アンナやアンニナが品薄の時期にも、シャロンを思い出してくださいね。

アンジーとブラナジェードのコサージュ

アンジーとブラナジェードの2種のデンファレ使いのコサージュです。

アンジーの色とブラナジェードのリップのエンジ色をあわせました。
コサージュは胸につけた時にごろごろと動いてしまってはいけないので、背面を平らに仕上げますが、
表面はあくまで立体的に生き生きとして見えないと台無しです。
反対色の花材でコサージュを作ると、凹凸がはっきりとして、立体的な仕上がりになりますね。

アリスタとシクラメンの葉の髪飾り

赤のモカラの人気者、アリスタの髪飾りです。
緑にシルバーの斑の入ったシクラメンの葉とあわせました。

シクラメンの葉色は品種によっていろいろな種類がありますので、花の色にあわせて選びやすいのです。水分を多く含む葉なので、長時間の使用だとぐったりしてしまいますが、半日使うくらいなら、ワイヤーをかけても十分使えます。

存在感のある赤いモカラは、1輪をペンダントにして髪とお揃いにするのもおすすめです。
下の写真は、ガラス製の小さい花瓶のペンダントトップですが、ワイヤーをかけたモカラをペンダントトップにしたり、リボンにつけてチョーカーに仕立てても可愛いですよ。