以前ご紹介した大輪系のモカラ、サンライズですが、
うつむき加減の花付きを生かすには?大輪系としてもっともっと活用できるのでは?と考えながら
再度のご紹介です。
うつむき加減がこの花の良さとも思うのですが・・・
いろんな方向から活用を考えてみたいと思います。
投稿者: SudoShokai
菊のアレンジにルビー
季節の菊のアレンジメントに赤いルビーを入れ、秋色に仕上げました。
和にも洋にもどちらにも転べるのがランの良いところ。
また、和風のものがランが入ることによって ちょっと洋風の仕上がりに見えたりすることもあります。
ちょっとさし色にルビーをと思ったのですが、
意外に存在感がでます。
主役にも、脇役にも 和風にも洋風にも ルビーは変幻自在です。
クリスマスアレンジにルビーを。
リング型のオアシスベースに1~2輪ずつに切り分けたルビーをあしらって、リングアレンジにしました。
1本でかなりの本数が取れますから、2本もあればかなりのボリュームになります。
ヒムロ杉や、モミなど、長持ちする常緑樹が活躍する時期になってきました。
この長持ちに「着いていける」色ものの花として、ルビーのような赤いモカラはおすすめです。
星のような花型もクリスマスにぴったりですね。
うつむき加減のムーンライトイエローは。。。
ムーンライトイエローとニュウサイラン、ハスの実でさわやか系の色合わせ。
ムーンライトをLサイズの長さのままで生けても・・・また
一輪ずつに分けて飾っても、ムーンライトは1輪ずつ見栄えがする大きさなので、オブジェのようなグリーンに映えます。
下向き加減に花がついていて生け方が難しいという声も聞きますが、ある程度のサイズの活け込みであれば、離れたところから見ることになるのであまり気になりません。
また、1輪ずつ切り離して使うのも一つの手ですね。
大輪の魅力 ムーンライトイエロー
2度目のムーンライトイエローのご紹介です。
ムーンライトイエローは同じ黄色のムーンライトレモンよりやや大きめの花型。
ハスの実のような大ぶりなものとあわせても、存在感があります。
花のつき方もムーンライトレモンとはだいぶ違っています。
大きな花がぎっちりとつくタイプです。
離れて見ても、色も強くかなりの存在感。
Lサイズも出荷できるようになったとのことですし、大活けにも利用できそうです。
1輪ずつに切り分けたアンジーを。
アンジーの美しい花型と高級感ある質感を見て、1輪ずつに分けてみました。
まるで 1個ずつ高級なチョコレートみたいです。
参考までにいくつかの種類を1輪ずつにして、並べてみました。
デンファレやモカラは、水をきっても長くもつので、1輪ずつでテーブルセッティングに添えるような使い方や、(かなり高級ですが)ブライダルシャーワーなどにも利用できますね。
アンジーという名前は・・・
深い赤紫色のアンジーを白バックで撮影したら、まるで影絵のように見えます。
かなり深いエンジ色ですので、コントラストを強く撮ると、余計に渋めな赤に見えます。
アンジーという名前から、「アンナ」や「アンニナ」の姉妹かなと思われがちですが、この名前はアンジェリーナ・ジョリーをイメージしてつけた名前だそう。
アンナやアンニナのような白から赤紫のグラデーションでなく、全体が濃い赤紫でかなりシックな印象。
大人の女性に好まれそうな、デンファレです。