サイアムゴールドのMサイズを1/2にカットし、ワイヤーをかけて、ガーランド(花綱)状にしてみました。
Mサイズの1/2をワイヤーかけしたものだと、一輪ずつ細かく作業をしなくても、簡単に長さを出すことが可能です。
ワイヤリングしても水下がりがしにくいモカラは、ウェディングブーケはもちろん、ウェディングの椅子飾りなど、ガーランドにするといろいろなところで活躍しますね。
投稿者: SudoShokai
Mサイズシリーズ1 サイアムゴールド
サイアムゴールドのちょっと短めMサイズ。
小さめの花束はもちろん、普通サイズのアレンジメントなら、多すぎる花を切り落としたりせずに済むので、案外使い勝手がよいものです。
また、1本を切り分けて、ワイヤーをかけて使うときも、Mサイズのもので十分ですね。
Mサイズを2本に切り分けてみました。
上半分と↑
下半分↓
そしてワイヤーをかけてみました。↓
Lサイズのお花がたくさんついているものもインパクトがありますが、
切り分けて使うならMサイズでも十分。
意外に使い勝手がいいのでお勧めです。
同系色の花
パープルフォックス、シャネル、それにヒヤシンス・ウッドストック。
パープルフォックスを中心に、濃い・薄いの同系色のお花が、たまたまそろいました。
インドネシアの木のお盆の上で、同系色のお花達がリラックスしているような風景をパチリ。
パープルフォックスには濃い色の斑点と、薄いピンク地の部分があります。
つまり、同系色の濃淡がその花自体の中にあるので、同系色の花とあわせる際にもほかの花との「色馴染み」が良いのです。
斑点付きのモカラも使ってみれば案外便利です。
パープルフォックスでコラージュ
モカラでもデンファレでも、決して鮮度が悪くなくても花のつき方がうつむき加減になってしまうものがあります。
パープルフォックスもどちらかというとまっすぐ前を向くというより、下向き加減のお花です。
写真を撮るときに、なんとか顔を上げて表情を見せてほしいと思うのですが、こっちを向いたかと思うと、あっちを向く花があり・・・
いっそのこと一輪ずつに切って、コラージュにしてみたら?と思い、イギリスのファロー&ボール社の壁紙にあわせてみました。
写真撮りのバック用に何種類かファロー&ボール社の壁紙は常備していますが、シック雰囲気にパープルフォックスはよく似合いますね。
パープルフォックスと香る花をあわせて
ランの花には香るものもありますが、普段手に入りやすい種類には香りのないものが多いように思います。
水揚げも難しくなく、日持ちもいい。そこにさりげない香りがあったらもっといいのにと思うことがあります。
特に、ギフト用の花として贈るもの花には、ほんの少しの香りがあったほうが、贈る人にも贈られるひとにとっても印象が強くなる気がするのです。
香りのない花を贈るとき、ほんの少しでも香りのある花をあわせます。
今日はちょっと大人な雰囲気のパープルフォックスの赤紫に、あえて真っ白なスイセン「ペーパーホワイト」とハーブゼラニウムをあわせました。
パープルフォックスが揺れると、ゼラニウムとスイセンが香る花束です。
パープルフォックス(モカラ)
パープルフォックスのご紹介です。
届いた箱を開けて見て、「チャックワンブルー?」と思ってしまったくらい、花型、サイズがチャックワンシリーズに似ています。チャックワンファーム、チャックワンオレンジの色違いのように見えました。
でも、そういうわけではないそうで・・・。
名前はともかく、大型のお花も、花付きのボリューム感も、とってもリッチな感じです。
バンダのような存在感で飾れそうな、期待の星?パープルフォックスです。
2週間後のムーンライトイエローとチューリップ
モカラの花持ちのよさはよく知られていることですが、やはり南国の花、冬場の寒さはあまり得意ではありません。
一度寒さにあたってしまうと、しょんぼりぐったりと下を向いてしまったり、とりわけ大輪系のモカラの水が下がってしまうと目立ちます。
絶望的に下を向き、ぐったりしたモカラをそのままあきらめてしまう方もあるかもしれませんが、モカラは機嫌をとるのもそれほど難しくはありません。
茎の長さを少し短めに水切りし直し、ぬるめの深水にしばらく入れておくだけで、だいぶ復活してきます。(あまり冷たい水に入れて、寒い場所においてしまうと逆効果です。)
機嫌をうまく取り直せば、また長く楽しめます。
しばらくして、一番上のつぼみ部分が黒くなってくるかもしれませんが、その部分を切り落としてあげれば、またきれいになります。
写真は2週間たったところです。チューリップはそろそろ限界かなというところです。
4週間たった今でも、ムーンライトイエローだけは花落ちもせず、頑張っています。
ちょっと 日持ちしすぎかな? いつも「さよなら」のし時を見失っています。