ハロウィンらしいミニアレンジに。

ハロウィンの花屋さんの店先を飾る小さな花束やアレンジメント。
気軽にお花を楽しんでもらうためにも、「あえて小さめサイズ」のラインナップをそろえておきたいものですね。

ハロウィンって何のお祭りでしたっけ?っていうのはまあ良いとして、なんとなく花を飾ったり、贈ったり季節を感じる気分になれたりする行事があることはうれしいこと。

ハロウィンミニアレンジ4ハロウィンミニアレンジ2

仰々しくなく、ちょこっとお花を飾る、贈る。
お花にあまりなじみない人たちにも手に取ってもらえる工夫って大切ですね。
せっかく手に取ってくれたその花を満足するまで楽しんでもらうために、サイズも価格も気軽なアイテムを「品質を下げずに」そして「センス良く」提供したいものですね。

ハロウィンミニアレンジ3ハロウィンミニアレンジ1

 

ハロウィンを演出する長持ち素材

すっかり日本の秋にハロウィンが定着したようで、9月の中旬にはもうハロウィンパーティグッズや、遊園地での仮装の話題などが溢れています。
クリスマスと同じで、なるべく早くから気持ちを盛り上げて、そのイベントを長く楽しみたいということでしょうか。

少しでも長く楽しむために、長持ちする素材は必須です。おもちゃかぼちゃはもちろんのこと、トウガラシや、シナモンスティック、姫リンゴやいろいろな木の実など、長く楽しめる素材がこの時期にたくさん出回り始めます。
おなじみモカラはそんな時にも便利なお花。
1本でも切り分け次第でボリュームも出ますし、なにより華やかさが出ます。

気軽なハロウィンアレンジのメイン素材としておすすめです。

ハロウィンミニアレンジ4カボチャ素材1

ククミスクニマルオレンジシナモン唐辛子2姫リンゴ

秋のサイアムゴールド

サイアム青い花瓶3

イエローというかオレンジというか、ゴールドといっても良いような色合い。
モカラの王様サイアムゴールドのご紹介です。

周年で楽しめる人気品種です。
反対色のブルーの花器に飾ればちょっと夏っぽく飾れましたが、これからの季節、秋には活躍の場がとりわけ広がります。
秋のイベントの定番になったハロウィンでも大活躍。
今月は、ハロウィンでのサイアムゴールド利用を中心にご紹介します。

サイアム青い花瓶2

 

サイアム青い花瓶1

 

 

ロビンのリース

この季節に必ず作りたくなるグリーンアナベルのリース。
これに、先端でかわいらしく開いた小さいロビンを添えました。

ロビンのリース2ロビンのリース3(UP)

メンテナンスしながら、最後に残った部分を利用しました。
そもそも、このくらい小さいモカラがあれば可愛いのに!と思っているのですが、それは新しい品種が出てくるのを待つとして、このちいさい先っぽモカラはもったいないのでなかなか捨てにくいのです。

アナベルで作ったベースのリングオアシスにも水を足さずにそのままドライフラワーのようにします。
ロビンのつぼみ部分もベースに茎を挿しても、挿さなくても結構長持ちしますので相性がいいです。
夏から秋へのリースです。

ロビンのリース1

 

 

 

 

モカラのメンテナンス

モカラの先端が黒っぽくなり始めました。
ロビンメンテナンス1
黒くなり始めたら、先端はカットしてしまいましょう。そうすることで、小さいつぼみも最後まで開いてくれます。
ロビンメンテナンス3ロビンメンテナンス2

萎れてきた花ガラもとってしまいましょう。
もともと長持ちするモカラですが、途中でメンテナンスをすることでより長く楽しめます。

先端まで開くと、なんだか少し得した気分。
茎元の花色とは少し違って、ドットが大きく見えます。花形も丸みを帯びて赤ちゃんモカラのようにかわいいです。

メンテナンスしながら長く楽しんでくださいね。

 

 

 

季節先取りは秋色1点追加から

ロビンとユリ1 ロビンとユリ2

夏っぽいグリーンと白い素材に、秋色のロビンをあわせました。
グリーンアナベルと、白いユリはオリエンタルリリーセレナマドンナです。

フレッシュ系の色合わせに少しだけシックな色を入れると、真夏のグリーンとは違って見えます。
小さいグリーンアップルを添えましたが、もう少し秋が深まってきたら、いが栗などをあわせたらまた季節感が変わってきますね。

 

秋色夏素材×夏色秋素材

ロビングリーンバスケット1

夏の素材感のあるグリーンの手つきバスケットに秋色夏素材のロビンを生けました。
秋の花材のリンドウも最近は緑色の品種があるのですね、こちらは「夏色秋素材」ですね。

まだ暑さが残る時期に秋っぽ過ぎない組合せのアレンジメントです。

ロビンのグリーンバスケット2