おすすめのピンク系、チャックワンファーム

チューリップやラナンキュラスなど、カラフルな春の花が出回るようになりました。
春に向けて明るい色の花が活躍する時期ですね。
チャックワンファームをあらためてご紹介します。

1輪1輪が大きく、1本でもこのボリュームがあります。
ピンク色の面がこれだけあると、効率よく華やかに飾ることができますね。
 
20本弱でこのくらいのボリュームになります。
ピンクのハッピー感がたっぷり。
大きめアレンジも効率よく、パパッと華やかに仕上げることができますね。

 

ノーラブルーとグレイラタンのバスケットアレンジ


大きな活け込みにどっしりした陶器は定番ですが、夏の花活けには少しでも涼しげに見えるバスケットをよく使います。
大きさがあるアレンジメントには 土台部分の軽やかさも大切です。
夏にはガラス器も素敵ですが、水の汚れが見えやすく、メンテナンスとメンテナンスの間の微妙な時間の不安を考えると、毎日水が取り換えられない環境下では使いにくい場合もあります。

よく見かけるブラウンの籐のバスケットはどな花にも似合う万能選手ですが、
私はよくグレイの籐バスケットを使います。
籐かごのナチュラル感が出過ぎないので、ちょっとスタイリッシュな場所にも馴染みます。
花色もどんなものともあわせやすいですよ。

ミリオンバンブーとノーラブルー

ランの花は竹や篠竹ととても相性がいいですね。
両方ともとても長持ちする植物なので、活け込みに便利です。
南国のホテルやレストラン(の載っている写真集)で よく見かける組み合わせです。

ちいさめの竹のように見えるミリオンバンブーは、実は竹ではなく 観葉植物でおなじみのドラセナの一種です。開運や金運を呼ぶ観葉植物といわれているようです。とっても丈夫で、ディスプレイにはとても便利です。
長持ちするランには 同じくらい長く楽しめる植物を組み合わせなければ、
メンテナンスの手間がかかってもったいないことになります。
これからの季節、ラン プラスαで「長持ち・手間なし」な涼しげ花飾りが活躍しますね。

丸いバスケットに丸い花束

前回ご紹介したノーラブルーと白いバラの丸い花束を、

グレイの丸いラタンのかごに飾りました。

直径40㎝ほどもある大きな丸いラタンかご。
かごの中にオトシ(花瓶やバケツなど)をいれて、花束の茎もとを隠すようにすっぽりと入れると
丸いかごと同化して、全体がまあるいアレンジメントに仕上がります。
大きさがありますが安定がいいので、床に直置きするような装飾におすすめです。

ノーラブルーとバラの花束

一見地味かなと思われる藤色のノーラブルー。
白と紫という、さらに地味?と思われる組み合わせをあえてしてみました。

白いバラは「イブ・カラム」。
うっすらとベージュがかった、ころんと丸いオールドローズ系のバラです。
ノーラブルーは先端に向かってパープルから白っぽいパープルに少しずつ変化しています。
1本の中にグラデーションがあり、白い花との相性も自然に馴染みます。

藤色ノーラブルー


ノーラブルーは少し細めの花びらのアランダ。
1本でたくさんの大きめの花がついていますが、花びらの細さで軽やかに見えます。
口の細い薬のビンのような花器に挿したこの写真も、たったの1本です。
多少個体差はありますが、1本のラインフラワーというよりは、少し横幅があります。
さわやかな藤色も、これからの季節に活躍しそうです。

クリスティーンホワイトと青い花


白地に濃いピンクの斑点のあるクリスティーンホワイト。
今回は青味のある花とあわせてみようかなと思いました。
まずはリューココリーネ。
クリスティーンホワイトのピンクがかった白色は、ピンク系の花はもちろん、青系の花とも相性がよく、青い色のもつ色の冷たさを緩和してくれる気がします。

↓の写真は宮崎県からのスイートピー「式部」。
赤紫と青紫のツートンカラーが珍しい品種です。

香りのないアランダに、スイートピーで春の香りもプラス。
青系のカーネーションなどにも きっと似合いますね。