モカラの魅力の一つに色バリエーションがあります。
品種は違いますが、ある程度色で選べる というところがとても便利です。
赤、ピンク、黄色、オレンジ、紫… モカラのオールスターで作ったヘアオーナメントです。
1本1本ワイヤーをかけて ガーランドに仕上げています。
冠状にして留めてもいいし、束ねた長い髪の毛に巻きつけるように留めることもできます。
mixモカラのポップな色合いは、カジュアルな雰囲気のチェンジングドレスや2次会用のドレスに似合います。
気温がだんだん上がり、水下がりの心配が少ない花選びが悩ましくなってきますが、豊富な色バリエーションからお気に入りの色を選んでみてはいかがですか?
カテゴリー: アレンジメント
明るい場所と暗い場所
天真爛漫なビタミンカラーのサイアムゴールドは、明るく白っぽい場所に置きたくなります。
明るい色だからこそ、少し暗い場所に置いてみました。
ちょっと照明の暗いバーや、間接照明の場所でもビビッドな色は映えそうです。
シックな場所にはシックな色味の花を置きがちですが、明るい色もたまにはいいですよ。
モカラの季節
最高のサイアムゴールドが届きました。
長さも花付きのボリュームも、そして色もカンペキ、いよいよモカラの活躍する季節がやってきたという感じです。
名前に「ゴールド」という言葉が入っているので、なんとなく黄色が強い感じがするのですが、実際には少し赤みがかった山吹色。
オシャレっぽく見える黄色系として、とっても使いやすい、あわせやすい色です。
また、長さも十分あり、大きいアレンジメントに使えるだけでなく、少しもったいないですが、切り分けてたくさん使うこともできます。
下のアレンジメントは直径30センチほど。
サイアムゴールド2本にオーニソガラム、グリーンを少しに周りにつるものをいれてあるだけです。
かつてのサイアムゴールドより、花の大きさが大きくなってきたそうです。
といっても全部の花が大輪というより、茎の上部の花は小さめなので、切り分けて使うときにも大きさのメリハリがつき、単調にならずに便利でした。
いよいよモカラが活躍する季節ですね。
ちょっとネオンカラー
ビッグイエローの先端近くの花は、緑がかった黄色。
それによく似た色の花器にアレンジしました。
ファッションの世界ではネオンカラーが流行しているといいますが、ビッグイエローの黄色も少し蛍光がかったネオンカラーといえるかもしれません。
明るいグリーンとあわせると、春らしい軽やかな黄色です。
同じシリーズの花器でターコイズブルーにも生けました。
黄色にブルーもやはり捨てがたい組合せです。
結局、黄色は組合わせしやすい色 なのですね。
さび色の鉄製の花器
前回は濃い茶色の和紙に黄色のビッグイエローをあわせましたが、今回は少しさび色の鉄製の花器に。黄色と茶色は相性が良いですね。
まっすぐ真面目なビッグイエローに、クネクネまがったタンチョウアリアムで遊びを加えました。
花どうしがぶつかって傷にならないよう、花器にはオアシスを入れて固定しています。
ビッグイエローを和紙で包んで2
花は背景として組み合わせる色でだいぶ印象が変わってきます。
茶色や黒は暗く見えると思われがちですが、花色を引き立て、高級感を出す色だと思っています。
今回も茶色の和紙を使いました。
平らに置いた和紙の下の部分を プラスティックチューブが隠れるくらいに折り返しています。
和のイメージで、熨斗のような和紙をリボンの代わりに付けました。、
1枚の紙の上に、絵をかくように花を置くだけ。
プラスティックチューブでなく、ちいさなガラス花器を仕込んで、そのまま飾れる贈り物にしても素敵ですね。
ビッグイエローを和紙で包んで
先にご紹介した1本のラッピングは、実はホームセンターで売っている「床養生用」の工事用シートでした。ちょっとカジュアルなラッピングによく利用しています。
前回はカジュアルなイメージでしたが、今回はもう少し落ち着いたイメージで厚手の和紙を利用してみます。
濃い茶色の和紙とアイボリーの和紙。
黄色いビッグイエローを引き立ててくれそうです。
1本くるりと巻いただけでも色が映えます。
しっかりとした和紙なので、台紙のように平らに使い、外側をセロハンで巻いたり、そのままセロハン素材の袋にすっぽり入れて、四角い花束にしても簡単できれいです。
花を保護しながら、背景として花を引き立てるラッピング、簡単なのでお試しください。