以前ご紹介したビッグイエローという大きな黄色いタイプを再度ご紹介します。
「黄色いバンダ?」と思ってしまうほど、1本でボリュームがあります。
同じ花をたくさん束ねるのももちろん素敵ですが、このビッグイエローで「1本」をきれいに見せる花贈りをご紹介したいと思います。
輸送用についている保水のキャップ付きチューブを利用します。
一度はずしてよく洗い、水でもいいのですが、できれば「エコゼリー」などの漏れにくいものを入れなおします。
台紙を厚紙や段ボールで作り、チューブを隠すための切れ込みを入れておきます。
すっぽりとチューブを入れ込みます。
ちょっとしたグリーンを一緒にさしてもよいでしょう。
セロファンで包んで仕上げます。
台紙には花がつぶれないよう 花の上下に折り目を入れて高さを出しています。
ランは傷になりやすい花でもありますので、1本でのラッピングはギフトにおすすめです。
たくさん束ねて贈るより、かえって高級感が出ますね。
カテゴリー: アレンジメント
クリスティーンホワイトと青い花
白地に濃いピンクの斑点のあるクリスティーンホワイト。
今回は青味のある花とあわせてみようかなと思いました。
まずはリューココリーネ。
クリスティーンホワイトのピンクがかった白色は、ピンク系の花はもちろん、青系の花とも相性がよく、青い色のもつ色の冷たさを緩和してくれる気がします。
↓の写真は宮崎県からのスイートピー「式部」。
赤紫と青紫のツートンカラーが珍しい品種です。
香りのないアランダに、スイートピーで春の香りもプラス。
青系のカーネーションなどにも きっと似合いますね。
クリスティーンホワイトと白桃の枝
モカラやアランダが和風の枝ものとの相性が良いことは何度もご紹介しましたが、今回はクリスティーンホワイトと白桃の花との組み合わせです。
この時期たくさん出回っている枝もの花、ほんのりピンクの彼岸桜や啓翁桜、どれとも好相性でした。
枝ものはあまり和風でない器に活けたほうが、置き場所も選びません。
今回はターコイズブルーの釉のかかった器。
器の淵の茶色と枝もの茶色がよく馴染みました。
春のクリスティーンホワイト
以前クリスティーンホワイトをご紹介したのは初夏(6月)でした。
桜満開の3月に、ほんのり桜色のクリスティーンホワイトを再びご紹介します。
ルーシーのキュートな穂先
ルーシーの特徴でもある、穂先というかお花の先っぽ。
にょきにょきと動きがあって、活けたときにも目立ちます。
金魚草(スナップ)にも似た特徴のある穂先のシルエット。
先端を生かしたコケティッシュなデザインに使っても面白いかもしれません。
ルーシーと春の花(チューリップ)
春の球根花がたくさん出回っています。
線の細い、小さな顔のバレリーナ(チューリップ)。
ルーシーとは正反対の印象のお花との組合せ。
すっとしたシンプルなチューリップに、ルーシーで華やかさがプラスされます。
ルーシー7本程度入れているだけですが、線状に色が入りますのでかなりのボリュームがでます。
ルーシーは水たっぷりでなくても、小さなオアシスでもびっくりするほど長持ちします。
水下がりもなく、ギフトアレンジに安心して使えるお花です。
ルーシーと春の花(ラナンキュラス)
春の花の代表、ラナンキュラス。
ゼンマイをアクセントにして、最近お気に入りのオランダから来た流木で作ったベースに、素朴だけどちょっとおしゃれっぽく。
グレーがかった白っぽいベージュは、何色でも引き立てる便利色です。
そこに赤いルーシーを足してみました。
雰囲気ががらりと変わって、急に春の温度を感じますね。