パープルフォックス、シャネル、それにヒヤシンス・ウッドストック。
パープルフォックスを中心に、濃い・薄いの同系色のお花が、たまたまそろいました。
インドネシアの木のお盆の上で、同系色のお花達がリラックスしているような風景をパチリ。
パープルフォックスには濃い色の斑点と、薄いピンク地の部分があります。
つまり、同系色の濃淡がその花自体の中にあるので、同系色の花とあわせる際にもほかの花との「色馴染み」が良いのです。
斑点付きのモカラも使ってみれば案外便利です。
カテゴリー: シャネル
春待ち顔のシャネル
南国のランの花、とりわけデンファレは、品種にもよりますが比較的季節に関係なく安定的に出回っています。
そのために季節を感じにくいお花ともいえるかもしれません。
ほかの花との組み合わせを考えるときに、まずは「この季節にしかない花とあわせてみよう」と考えます。今日はザ・春の花 チューリップとの組み合わせです。
チューリップも今やさまざまな色、形、咲き方がありますが、今日はシャネルの淡いピンク~白のグラデーションにあわせ、パープルからグリーンへのグラデーションの美しい、八重のチューリップとあわせました。
季節の花とあわせると シャネルも春待ち顔の「季節のお花」に見えませんか?
シャネルをカジュアルに
デンファレは、もっと活躍の場が増えてもいいのではないかな?と思う花の一つです。
高価でもなく、スーパーマーケットでも売っていますが、でも普段使いのイメージがなく、何かいまひとつ人気があるとは言えない花、デンファレ。
ピンクのシャネルに、パープルのラナンキュラス、チューリップを合わせて
ちょっとカジュアルな雰囲気でまとめてみました。
きちんとラッピングするというより、ザッと新聞で包むようなカジュアルな雰囲気。
イメージを変えるには、女の子が自分のために買いたいと思うような、そういう提案ができなきゃと思います。
シャネルの印象
20代の女性数人に、この「シャネル」を見せてどんな印象を持つか 聞いてみました。
「かわいい」
「きれいだけど ランだから値段が高そう」
「ランはもらったことないけど、こんなランなら欲しい」
「ランは年配の人が好む花というイメージだけど、これはかわいい」
などなど好印象。
花を扱う仕事にかかわっていると、「ランの切り花」や「デンファレ」の使い方には ある一定の固定観念ができてしまっているような気がします。
でも先入観を取り除いて見てみたら、デンファレの出番ももっと発見できそうです。
シャネル(デンファレ)
白からピンクのグラデーション、デンファレですが細めの繊細な花びら、「シャネル」のご紹介です。
ポッと頬紅をさした様な色合いです。
そして、花びらはちょっとひねりが入ったような、カールがかった形。
白いデンファレがちょっと「おしゃれ」したような雰囲気です。