JFMA フラワービジネス講座 基礎編 修了

6月から受講していたJFMA主催のフラワービジネス講座 基礎編の受講が完了し
先日、修了証書を頂きました。

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生花業界の基礎について幅広く知識を得ることができる、大変貴重な時間でした。
前職で研修・セミナーに多く参加してきましたが
これだけ多種多様な内容な話を聞ける機会は無かったです。
そもそも、講師陣も受講生も業種がバラバラです。
受講生だけでも生産・農協関係・加工・販売(花材・冠婚葬祭・小売)・市場関係・輸入(私)。
加えて講師陣は生花店・仲卸・海外事業者など。
是非、生花事業に携わる全ての人に受けて頂きたいと思います。

本セミナーを受けて強く思ったことは、これから花業界は個別の利益だけでなく
全体で団結する必要があるということ。
明らかに国内規模が縮小していて、生産者、流通、加工、小売など
各所が連携し全体利益を追求することが必須だと思います。
ほぼ全てが中小規模が占め、旗振りがしにくいという条件下では
新しい取り組みになると思いますが、放っておくと大変なことになる
のだと思います。

業界全体のサスティナビリティが各々のサスティナビリティと捉え
微力ながらも私も何かしら活動していければと思います。

初めての生け花

前職は全く違う業界の為、植物を扱うことはもちろん、観る機会はほぼありませんでした。
強いて言えば、小さなプラントがオフィスに点在していた、ぐらいです。

現在のオフィスは花があります。
”飾る”のではなく、品質確認・体力のテストが
主な理由、それでも鮮やかな植物があるだけで
居心地が違う気がします。

もっと世の中の職場(オフィス)に植物が増えても良いかもしれない
と思いました。

 

前置き長くなりましたが、フラワーアレンジメントのレッスンに
初参加してきました。

私は花を生けたことはありません。
言ってまえば、生花の良し悪しが判ってません。。。
何が良くて何がダメか、雰囲気でなんとなく判る、、かも、、、という感じ。

こんな無知の状態で、先生に手取足取り教えていただきました。

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ザクザクっと花や葉を挿していきます。

 

 

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ほぼ埋め終わり。

 

 

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そして完成!

どうでしょう?生まれて初めての生花です。
中心部にジャングルを作ってしまったり
強く刺しすぎて茎を折ってしまったり
位置の微調整を繰り返しすぎてフローラルフォームに巨大な穴を作ったり
色々ありましたが、どうにかこぎつけました。

 

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こちらは母作品。

 

写真はチューリップが蕾ですが
今が思いっきり咲いて、我よ我よと主張しています。

時間が経てば全く違うものになるのも楽しいです。

節分とフラワーバレンタイン

本日2/3は節分です。
今朝、落花生を置かれ

「皆さんご自由に豆まきしてね」

と言われました。

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ご自由に、と言われてもね。。。

 

お昼ご飯には恵方巻きを。

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今年は西南西を向きながら食べます。

恵方巻き、ここ数年で一般的になりましたね。
花業界でも、何かしらブームというか火付けがあると
良いなと思います。

 

花業界の皆さんはご存知かと思いますが
2/14のバレンタインでは、男性から女性に花を渡す
フラワーバレンタインがあります。

この時期、タイなどアジアの生花はあまり使われていませんが
カラフルなデンファレ・モカラなど
ぜひフラワーバレンタインに加えてみては如何でしょうか。

大田花卉市場で、競りの見学

昨日は早起きし、大田花きの競りを見学させて頂きました。

このブログを見ている方は、ほとんど花事業関係者だと思いますが
そうでない方の為にも、簡単な市場な説明をします。

花卉市場(かきいちば)とは、花の市場のことであり
魚や野菜の市場があるように(有名なとこだと築地市場)
花の市場のことを指します。
もちろん、花だけでなく、葉物や鉢物も取引されています。

花屋さんなど植物を多く扱う人は、この市場で競り落としたものを
扱っています。
Farmachine Technology, 須藤商会はこの花卉へ切花を出荷し
販売・競売頂くことを事業としています。

植物も生物です。新鮮さが大事です。
ですので、他市場と一緒で花卉の競りも朝早くから始まります。

今回お邪魔した太田花き市場さんは朝7時半スタートです。

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この時期の7時半は寒い!
7時半開始に間に合う為に移動も考え早起きです。
毎日(切花の競りはおおよそ週3回)市場でお仕事している方
競りに参加されている方、大変ご苦労様です。

花卉内はフラッシュしなければ、写真撮影はOKでしたが
花屋の可愛いイメージとは少し違い、まさに市場ですので
控えめに撮影させていただきました。

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これは、競り落とされた生花が、配送先別に分別されているところで
奥の黄色い建物が、競り場です。

競り場は9レーン箇所あり、同時に行われます。
競り人の方が箱から代表の1束取り出し、見本として掲げます。

同時に、各レーンの上にある大きなスクリーンに
品種・品名・産地・本数・販売(競り)価格が表示され
見本やスクリーンの情報から、買い手の方が入札していきます。

品数が多く、かなり早いスピードで競り落とされていきます。
(10秒〜長くても1分)

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上の写真は、仲卸しさんの販売所です。
仲卸しさんが市場から購入したものを、小分けにし販売しています。
競りで大量に仕入れる必要が無い方は主に
ここで購入します。
※一般の方は仲卸しからの購入はできないのでご注意

 

以上、朝から多くの花関係の人が集まる、花世界の非日常的な裏側でした。
ここから日本の花業界が広がっています。

花事業の方々、どうぞ須藤商会の花をよろしくお願いします。↓↓↓
(しっかり宣伝)
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名刺をリデザイン

新年挨拶を含め、最近は花卉市場にご挨拶に周ることが多く、名刺が必要なので新しく作り直しました。

PC画面で、社名や住所、他の情報をどこに配置するか
ロゴはどのくらいの大きさにするか決めていきます。

画面上では良いと思っても、印刷して一枚確認すると思った大きさでなかったり
微妙に印刷がズレて、連続印刷している下の部分に印刷されてしまったりと
意外と手強いもの。。。

試行錯誤し、色々なデザインの名刺を作りました。↓

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この中から決めていきます。

Farmachine Technology WEBページをリニューアル

あけましておめでとうございます。
本年も、どうぞよろしく御願い致します。

昨年から準備していたWEBページをリニューアルしました。
ブログをJUGEMサービスから移行し、本WEBの一部に取り込みました。
また、お取り扱い商品を一新し、商品を選択するとその商品に関するブログ記事が
表示するようにしました。

ブログではフラワーアレンジメント中心に更新していましたが
日本やタイからの投稿も充実させていきたいと思います。

どうぞ、よろしくお願いします。

製作:須藤商会
※ご意見などございましたら、お問い合わせフォームをご利用ください。

 

とにかく水替え


サンライズにちょっとだけお花を足しました。
この時期はとにかく水をきれいに保つことが大切。
水替えが簡単な 活け方にして、面倒がないように活けます。

水替えのときには、花瓶だけでなく、「茎」も食器用洗剤を使い洗っています。
少しでもバクテリアの発生を防ぐためです。
花瓶や茎のヌルヌルはとにかく撃退しなくてはなりません。
花瓶の口が狭くて、スポンジがうまく使えないときは、グラス用の柄のついたスポンジを花瓶用に使うか、それも入らないときは「卵の殻」を砕いて洗剤と水を入れ、振って振って洗います。
ついでに茎を切り戻し、枯れてきたお花も切って整理します。
先端が茶色く変色してきていたら、そこも切り落とすとすっかりリフレッシュ。

少し元気がなくなってきたかな?と思う花は切り落として、水盤などに浮かべればまた復活して楽しめます。
比較的花弁が厚くて丈夫なモカラは、水盤に浮かべたり、茎ごと水に沈めたりと、水中花のような楽しみ方もできます。その場合は洗剤できれいに洗ったガラス器を使うことはもちろんですが、消毒として花瓶の水に塩素系漂白剤(キッチンハイターなど)をほんの数滴垂らすと水の濁りが防げます。

塩素系漂白剤をいれたとしても、これほどの猛暑が続くとやはりこまめな水替えは大切ですが。。。
ちょっと面倒でも「水が腐り始める前に替えてしまう」これが一番手間のかからないお手入れです。

サンライズとアスクレピアス