タイ料理の中でオススメなのがプーパッポンカリーです。
プーは「蟹」のことで、蟹を炒めたカレー という意味。
蟹の旨みと甘めの味付けの相性がとても良いです。
日本ではあまり食べられませんが、蟹は脱皮したての殻が柔らかい
ソフトシェルのものを丸ごと入れるので、若干歯ごたえがあります。
最近は日本でもタイ料理屋が多くなりました。
若干値段設定は高めですが、ぜひ食べてみてください。
赤道付近のタイは年中暑く、日本のような四季はありませんが
雨季と乾季で分けられます。
6月〜10月ぐらいが雨季となり、それ以外が乾季です。
年中暑いと言いましたが、特に2月〜5月あたりは高温となり
今年は雨季が遅れ、6月中旬まで40度を超える日が多かったようです。
乾季で高温のため湿気は無いのですが、40度を超えると
花の生育にも影響が出るかもしれません。
極端に出荷量が増減した品種は見受けられませんでしたが
気象の変化による出荷への影響は今後顕著になるかもしれません。
下の写真は、3月には珍しい数時間の大雨が降った後の
バンコク市内です。
雨が無い間に排水溝に溜まったゴミなどで下水に雨が流れず
30分もすれば冠水状態です。
タイの人にとって乾季でこれだけ雨が降るのは珍しいと言っていましたが
冠水自体は珍しくないようで、平然としている人が多かったです。
バンコク周辺の道を走っていると分かるのですが、立体交差点など人工的なものを除いて
道に坂がほぼありません。
このように、タイ国土が坂が少ない土地であるが故、排水がうまくいかず
数年前の洪水に代表されるように、冠水になりやすいようです
ただいま私はタイにて、出荷業者であるFarmachine Technologyにて研修中です。
3日前、約7時間の飛行でタイへやってきました。
(ビジネスシート憧れます・・・)
現在3月のタイは、乾季(一応タイでは気温が低い時期)が終わり
雨季に入るまでの非常に暑い時期です。つまり夏。
一年中暑いので、日本人からすると季節感無いのですが
それでも一番暑い時期らしいです。
花の生産量も増えていくようなので、たくさん出荷ができれば
良いと思います。
こちらのFarmachine Technologyでは、花を契約農家から買取り
輸出用に整形、パッキングし、出荷をしています。
日本の市場の販売曜日は月・水・金ですが、それに向けて花を収集し
パッキングするため、土日も工場は稼働しています。
日々作業をこなすタイのメンバーは素早く正確です。
私もお手伝いしていますが、スピードが遅く、ボトルネックになってしまいます。
しかし、柔軟に作業人数をコントロールし、できるだけ渋滞を作らないようにしていきます。
(つまり私の周りは手伝ってくれる人が多いです)
梱包が終わったものを重ねると、物凄い量です。(上の写真は本数が多い1種分)
身体を動かす作業が多いので、これは痩せれるチャンス、と思いきや
タイ料理が美味しくて、爆買いならぬ、爆食いです。
帰ってからの体重計が楽しみですね。