忙しいときは「ポリシャス」


おなじみのポリシャス。
付け合せのパセリのように、ちょこちょこと使うのに便利な葉物ではありますが、
本領発揮は大ぶりなアレンジメントでの仕事のしやすさ、仕事の早さです。
特別な下処理がいらない上、塊状に葉が密集しているので、とっても仕事がはかどります。どんな花とも組合わせしやすい万能グリーンです。

パパッと面が埋まります。

そこにパパッと花を入れて。

婚礼やフューネラルなど、ボリューム感を出す花活けに、力強いお助けアイテムです。
忙しい年末に向けて、時短グリーンとしてもおすすめです。

 

名わき役 レッドダッチェス


銅葉のレッドダッチェスは、どんな花をあわせてもシックでカッコよいアレンジに仕上げてしまう名バイプレイヤーのような存在です。葉の表側も渋くてよい色ですが、実は裏面にもこだわりがあるのです。

葉の裏側が緑色のものも中にはあるのですが、それははじいて赤色の美しいものだけをタイから出荷しています。
まるで皮革のようなしっとりしたテクスチャーです。

一緒に飾ると高級感が増す不思議素材です。
中でもおすすめは白い花との取り合わせ。

かわいらしい花とあわせても暗くはならず、
「大人かわいい」アレンジに仕上がります。

よく写真は黒バックだと引き立つといいますが、それと同じですね。
黒だとちょっときついかもしれませんが、グリーンがかった銅葉はどんな花でも引き立てます。
一年中手に入りやすいのも南国タイからの輸入ならではです。

ほんのり秋色のレオナ


ひさしぶりにレオナのご紹介です。
この品種の特徴は、何と言っても花びらの先にポッとブラウン系のほお紅をさしたような微妙な色味です。

少し暗めの花やレッドダッチェスのような銅葉にもなじみがよくて、トロピカルフラワーといっても、秋を感じさせる黄ニュアンスのある黄色です。

アンナとソニア

先日、アンナとソニアのご紹介を今更ながらしましたが、
今回はアンナとソニアを比較してみます。

まずはアンナの「顔」です。

ちょっと丸顔です。

次にソニアの「顔」。

細い花弁がシャープです。色も少し深いです。

 
アンナもソニアも女性の名前ですが、
こうしてみると、アンナは女顔、ソニアは男顔のような。
アンナはほんのり優しい赤紫で、ソニアは少し濃いめでシャープさが際立っています。

使い勝手的にはあまり変わりがなく使えます。
定番のデンファレとして、これからもよろしくお願いします。

アンナ(デンファレ)のご紹介

 いまさら。。。ですがアンナのご紹介です。

ソニアよりほんの少し明るい赤紫です。
と言っても気象条件や肥料でも微妙に色は変わります。
離れてみれば、アンナかソニアか、あまり違いを感じないので、アンナが足りない時や、逆にソニアが足りない時にも使えます。

根強い人気で周年で大活躍です。

ソニア(デンファレ)のご紹介

デンファレ界のスーパースター、ソニアのご紹介です。

定番中の定番、おなじみのソニアです。

迷った時のソニア、困ったときのソニアと言ってもよいくらい、デンファレ界の頼れる存在です。この人気は日本だけのものではなく、中国やヨーロッパでも同じだそうです。


バランスの良い花付き、花姿。1年中安定して流通しています。

ミスティーンの名前の由来は?

ミスティーンのクローズアップ画像です。
上品なほんのりピンクで、花型もエレガント。
1~2本いけて、1輪1輪の花をじっくりと見るように飾ってもキレイですが…
 

まとめてたくさん使ってもひらひらとした花の動きが楽しいものです。
花びらの微妙なカールが集まると、にぎやかで楽しそうに見えますね。
高校生の女の子が集まっておしゃべりしているみたいな、かわいらしさのある品種です。
品種名の由来はティーンエイジャーのティーンかなと想像したりしています。