ルビーのクリスマススワッグ

クリスマスリースがちらほらと見られる季節になりました。

丸いリースもいいけれど、形を変えてスワッグはいかがでしょうか?
スワッグというのは日本語でいうと「花綱飾り」とかいうようですね、納豆の藁苞の両脇にひもをつけたような形だったり、縦型に花をつなげたものなど色々な形をスワッグと呼んでいるようです。
クリスマス飾りには殺菌や抗菌作用のある針葉樹や常緑樹や、魔除け的な意味合いのある植物(ヒイラギなど)が使われます。
いずれにしても水につけていなくてもしばらく元気な植物。そんな植物とあわせるときには、同じように長持ちしてくれる植物が便利です。このスワッグには、ブルーアイスというヒバにリューカデンドロン、モカラには小さいプラスチックのチューブにエコ・ゼリーを仕込んでいます。
ちょっと無造作に束ねたような簡単スワッグ。
ドア飾りだけでなく、いろいろな場所に似合います。

 

ルビーの小さい花束


 クリスマスイメージのミニ花束。
ヒムロとビバーナムティナス、エンジのスプレーマムにリューカデンドロンにルビーを入れました。
全部2本ずつですが、すべて1本ずつでミニミニ花束にしても、ルビー1本に花が6輪くらいはついていますので華やかです。
ちょっとしたお土産ブーケが活躍する時期、いよいよルビーの出番といった感じです。

小さな花束にモカラをどうぞ

 
レオナを1/2本ほどに切り、ちいさな花束にいれました。
1/2本でも花が3~4輪は付いていますので、華やかになります。
ちょこっと活けに人気のプチブーケですが、色の種類がたくさんあるモカラやデンファレをアクセントに構成するとバリエーションが広がりますよ。

ほんのり秋色のレオナ


ひさしぶりにレオナのご紹介です。
この品種の特徴は、何と言っても花びらの先にポッとブラウン系のほお紅をさしたような微妙な色味です。

少し暗めの花やレッドダッチェスのような銅葉にもなじみがよくて、トロピカルフラワーといっても、秋を感じさせる黄ニュアンスのある黄色です。

デンファレピンクのグラデーション使い


5種類のデンファレをショート・キャスケードのようなブーケにしました。
ちょうどピンク~白のグラデーションになるようにワイヤリング。
上から
ソニア
アンナ
サクラ
ミスティーン
ビッグホワイト
です。
1本の茎に違う種類の花が咲いているようにワイヤーで仕立て、あえて葉ものを入れず、微妙な色の変化がはっきり分かるようにしています。リボンは幅広サテンのモスグリーンに。

デンファレのブーケってちょっと懐かしい感じになっちゃうのかな。。。と思いながら「可愛い系」に挑戦しました。
小さめに仕上げること、きっちりと作り込みすぎずにちょっとラフに仕上げることが、デンファレブーケを今風に見せるコツかなと思います。

 

バーガンディ色のアレンジメント

赤系だけのアレンジメント。
グリーンを紅葉でオレンジがかったものをいれても素敵です。
 

ロビンは1輪ずつの花の大きさ、1本の花付きがほどよくて、もこもことマス(塊)状にたくさんつかってもかわいらしくまとまります。
婚礼のブーケなどにも利用価値大です。

ロビンとザ・プリンス

ザプリンスというワインレッドの香るバラとあわせた投げ入れです。
 濃い色であわせるとロビンもシックな雰囲気に変わります。

深い赤色のウェディングのオーダーは意外と多いものです。
同じ赤色だけで作るより、少し濃淡があったほうが立体感が出て写真写りが良くなります。
ロビンのドット周りのようにほのかに明るくなった部分は、ポイントになり動きが出ます。

花持ちも良いので、秋の婚礼にもおすすめです。