ムーンライトイエロー(モカラ)

 

大輪系のモカラ ムーンライトイエローのご紹介です。
10年ほど前、タイの生産者に「黄色」のモカラを注文すると黄色とはいってもいろいろな黄色が混ざっていたそうです。そこで その時々で色を変えるお月様にちなんで、須藤商会ではこの黄色いモカラをムーンライトと名前をつけ、「ムーンライトイエロー」「ムーンライトオレンジ」「ムーンライトレモン」など 黄色のニュアンスによって呼び分けることにしたとのことです。
いまでは 栽培量の多い「ムーンライトイエロー」だけが残っているそうです。
いまではムーンライトと呼ばれるモカラがほかにもいくつか流通しているようですが、ロマンティックな名前の命名ストーリーは、きまぐれなタイのモカラの色に由来しているようです。

ライラックブルーの丸い花束

ライラックブルーの軽やかな青色と、オレンジ色のダリアでコロンとしたプレゼント用の花束にしました。
ライラックブルーとダリア(黄).jpg
葉っぱはハーブゼラニウム。
ひらひらとかわいらしいひだのよった葉をちょっと多めに。
ブルー系のお花は少しさみしそうに見えがちですが、補色に近い黄色・オレンジ色系の花とあわせるとヴィヴィッドに仕上がります。
ライラックブルーとダリア(黄)UP.jpg 

ライラックブルーの投げ入れ

ライラックブルー花瓶入れ.jpg 
ライラックブルーとビバーナムティナスという濃紺に近い深い色の実、
ハーブゼラニウムをガラスに投げ入れ。
日持ちのよいモカラに、おなじく長持ちする葉ものと実ものの組み合わせです。
ビバーナムティナスの実はドライフラワーのようになりましたが、ほぼこのままで3週間はもちました。
(しかも水も替えずに!)
モカラは花粉や花ガラがぱらぱらと落ちることもありませんし、めんどくさがり屋さんへのプレゼントや、あまり生け替えやメンテナンスのできないところにもおすすめです。

ライラックブルー(モカラ)


 淡いブルーの人気者、ライラックブルーのご紹介です。
少し前にご案内したバンコクブルーと似た色味です。
同じ色味でもモカラの特有の軽やかさがあります。

春にはピンクやクリーム色のパステルっぽい色とあわせてカラフルに、夏はグリーンや白とさわやかな印象のアレンジに。
紅葉の葉やオレンジ系の花とあわせて秋の雰囲気だったり、松や竹、和の風情の枝ものとあわせて初春の祝い花にと マルチに活躍する色味です。

ビッグイエローとグリーンで 2

 
ビッグイエローの大きめの花は、小さい葉とあわせるのもいいですが、大きめのはっきりした形の葉とあわせると、形がはっきりと見えてきて良い気がします。これはキイチゴの葉。

そこにビッグイエローばかりをたくさん並べてさしました。
青みがかった黄色には、グリーンを合わせるとなじみますね。