暑い時期は花傷みも早いので、どうしても生花は敬遠されがち。
ここ数年の猛暑で、夏の暑い時期8月は、1か月間夏休みにする花屋さんも多くなりました。
清潔な花器(食器用洗剤できちんと洗う)に清潔なハサミで切った花を活けるという基本的なことを毎日していれば、夏でもお花を楽しむことは難しくはないのですが、忙しいとなかなか手がまわらないこともありますね。
毎日水を取り換えるのも、慣れてしまえばやらないと気持ち悪い気がするくらいになりますし、ランの場合は、栄養剤など入れないで、水を清潔に保つことに気を配り、終わった花を切り取ってさえすれば、花持ちが良くて夏こそおすすめです。
花の日持ちを考えると、あまり多くの違う花を混ぜて活けないことも大切です。
いわゆる1種活けのほうが手入れも水替えも簡単、花どうしが出す成長ホルモンによる傷みが少なくなります。
夏でもお花を身近に。少しでもいいから置きたいものですね。