チャックワンファームの花鉢風?アレンジメント


冬のフラワーギフトの定番といえば、ランの花鉢ですね。
チャックワンファームでちょっと花鉢風に 活けてみました(笑)。
あわせた葉物は赤い斑のコルディリネです。ランは10本立ちです。
鉢ものほどは長生きできませんが、お祝い花などにも華やかさは十分ですね。

とはいえ、せっかくの切り花ですから季節の枝ものを足してみました。。。

枝で「動き」を出して、全体のサイズ感もup。
活け込みにやスタンド花にも活用できます。

 

チャックワンファームとチューリップ

チャックワンファームとユリ咲きのチューリップ「ジャクリーン」との組み合わせです。

同系色での組み合わせ、花型や咲き姿の違うものを選びました。
チャックワンファームはまっすぐの茎でしっかりとしているのですが、ともすればアレンジが直線的で固くなりがちです。
しだれて咲くような花や曲りのある枝などと活けると動きが出ます。
光に向かってチューリップが伸びあがると、さらに表情が出てきます。
 

チャックワンファームと黒い花

 チャックワンファームは1輪が大きく、花束に1~2本入れるだけでシンプルでもリッチな感じに仕上がります。
ダークな色の「カラー」と、それに似た色の「レッドダッチェス」にチャックワンファームを加えて「大人かわいい花束」にしました。

ボリュームをおさえた花束でも存在感のある花材を使うとリッチな感じに仕上がります。
花束は「大きければ豪華」という考え方もあまりなくなってきたように思います。
花を持つ人のファッションを邪魔しないとか、男の方が持って歩いても違和感のない、スマートなラッピングということも重要です。

おすすめのピンク系、チャックワンファーム

チューリップやラナンキュラスなど、カラフルな春の花が出回るようになりました。
春に向けて明るい色の花が活躍する時期ですね。
チャックワンファームをあらためてご紹介します。

1輪1輪が大きく、1本でもこのボリュームがあります。
ピンク色の面がこれだけあると、効率よく華やかに飾ることができますね。
 
20本弱でこのくらいのボリュームになります。
ピンクのハッピー感がたっぷり。
大きめアレンジも効率よく、パパッと華やかに仕上げることができますね。

 

ピンクのデンファレ ミスティーンとサクラを比べてみました。

ピンク系のデンファレ2種を比較してみました。
色だけでなく、花弁の形も少し違います。

サクラは丸顔、ミスティーンは少しだけ細身。
ハッピーな印象は共通。おめでとう!やありがとう!の花にピッタリです。
同じ系統での濃淡なので一緒に使っても豪華ですよ。
 

デンファレピンクのグラデーション使い


5種類のデンファレをショート・キャスケードのようなブーケにしました。
ちょうどピンク~白のグラデーションになるようにワイヤリング。
上から
ソニア
アンナ
サクラ
ミスティーン
ビッグホワイト
です。
1本の茎に違う種類の花が咲いているようにワイヤーで仕立て、あえて葉ものを入れず、微妙な色の変化がはっきり分かるようにしています。リボンは幅広サテンのモスグリーンに。

デンファレのブーケってちょっと懐かしい感じになっちゃうのかな。。。と思いながら「可愛い系」に挑戦しました。
小さめに仕上げること、きっちりと作り込みすぎずにちょっとラフに仕上げることが、デンファレブーケを今風に見せるコツかなと思います。

 

小さいアンナのアレンジメント

ラインフラワーのデンファレですが、丸顔のアンナをあえて切り分けて使ってみます。
花も大きく、節間がよい意味で詰まっていないので、切り分けてもアレンジがしやすいのです。

         
ラインとして使うと1輪ずつの顔があまり見えてこないのですが、こうすると可愛い丸い顔がよく見えてきます。
1本でサイズの違う花首があるので、それもメリハリがついてなかなか使いやすいです。

ラインフラワーとしても美しいですが、使い方を変えると違う表情が見えてきますね。