デンファレはお花の向きがきれいに揃っているので、こればかりを束ねても形になります。
この季節、ギフトのお花としてランの「鉢もの」は人気がありますが、ちょっと趣向を変えて一抱えものランの切り花の花束なんていかがでしょうか。
アンニナの花束、豪華さ、迫力は 鉢のランにも負けません。
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アンニナ(デンファレ)
あけましておめでとうございます。
昨年は大変な震災のあった日本にとっても、洪水被害のひどかったタイにとっても良い年になりますように。
今年1つめのご紹介は、アンナとソニアのよいところを併せ持つ、アンニナです。
アンニナは デンファレの「アンナ」と「ソニア」のかけあわせで
アンナのきれいな色と ソニアの形と生命力の強さを持っています。
比較的大輪なのに、しっかりとした花付きです。
周年咲いていますが、アンナが不足した時が特にアンニナの出番です。
ライラックブルー(モカラ)
淡いブルーの人気者、ライラックブルーのご紹介です。
少し前にご案内したバンコクブルーと似た色味です。
同じ色味でもモカラの特有の軽やかさがあります。
春にはピンクやクリーム色のパステルっぽい色とあわせてカラフルに、夏はグリーンや白とさわやかな印象のアレンジに。
紅葉の葉やオレンジ系の花とあわせて秋の雰囲気だったり、松や竹、和の風情の枝ものとあわせて初春の祝い花にと マルチに活躍する色味です。
長持ち ロビン。
飾ってから少したって先端のつぼみが黒くなったら、ちょんとはさみで切り落としてあげると、その後また長く楽しむことができます。
ロビンも少し黒くなったところを切り落としたら、先端から2番目のお花までよく開きました。
ロビンの場合は、下のほうについた花も悪くなりにくく、まさにたわわに咲いています。
バンコクブルーだけを束ねて
あまりにきれいなブルー、きれいに向きのそろった花付きで、この花だけで束ねても立派な花束になります。
シンプルにまとめたらデンファレの良さが見えてきました。
デンファレはわき役になりがちですが、時には主役でいかがでしょうか。
サルクレッドの花びらの質感
暑い感じのするランはあっても、あったかい感じのするランはあまりないと思います。
花びらの質感のせいでしょうか、ちょっと独特なキャラクターです。
タイの洪水でしばらく出荷がないようですが、再開が楽しみです。
バンコクブルーと再生ガラスで
再生ガラスの花器とデンファレをあわせました。
再生ガラスのグリーンとあわせて ざっくりとした雰囲気にしたらどうかな?と思ってあわせてみたら、上品なデンファレもちょっとカジュアルな雰囲気になりました。
花瓶の下に花を散らしたりちょっと遊べるのもランのいいところです。