カリプソと春の花の組合せ 2

 
カリプソと春の花の組合せ。
今度はアネモネです。
アネモネは単色で売っている場合もありますが、赤や青、ピンクや白の混色で売られていることが多いと思います。混色をそのままカリプソのピンクとあわせると案外なじみがよいのです。
また、モカラが入ることで、ボリュームアップにもなりますね。
カリプソと春のマルチカラーとの組み合わせ、お試しください。

カリプソ&春の花の組合せ 1

ちょっと蛍光がかったピンクのカリプソは、合わせる花やグリーンの色の選び方で、印象がだいぶ変わります。
以前ご紹介したように、シンプルにグリーンと合わせるだけでもその色が映えるのですが・・・

今回は春らしい色合いの花とあわせてみました。

淡いピンクや赤、青のヒヤシンスは、春の球根花の代表選手。
カリプソのように比較的年間を通して人気のある花は、「今しかない花」とあわせると季節感が出ます。
また、香りのないカリプソですが、香る花とをあわせるのもおすすめです。
 

1輪ずつに切り分けたアンジーを。

 
アンジーの美しい花型と高級感ある質感を見て、1輪ずつに分けてみました。
まるで    1個ずつ高級なチョコレートみたいです。
参考までにいくつかの種類を1輪ずつにして、並べてみました。

デンファレやモカラは、水をきっても長くもつので、1輪ずつでテーブルセッティングに添えるような使い方や、(かなり高級ですが)ブライダルシャーワーなどにも利用できますね。

アンジーという名前は・・・

 
深い赤紫色のアンジーを白バックで撮影したら、まるで影絵のように見えます。
かなり深いエンジ色ですので、コントラストを強く撮ると、余計に渋めな赤に見えます。

アンジーという名前から、「アンナ」や「アンニナ」の姉妹かなと思われがちですが、この名前はアンジェリーナ・ジョリーをイメージしてつけた名前だそう。
アンナやアンニナのような白から赤紫のグラデーションでなく、全体が濃い赤紫でかなりシックな印象。
大人の女性に好まれそうな、デンファレです。

アンジー

赤紫のデンファレ、アンジーのご紹介です。
 
以前ご紹介した「サクルレッド」に似た色です。
花型と花びらの質感がちょっと違いますが、「サクルレッド」と同じような用途で使うことができます。

シックな印象の深い赤紫のアンジーは、これからのシーズンにさらに利用の幅が広がりそうです。

バンコクブルーとブロンズ色

前回は形の違ういろいろなグリーンと合わせました。
明るいグリーンと合わせると、さわやかな印象が強調されます。
今回は同じ明るいパープルを少し秋色に見えるような組合せを。

ブロンズ色の器とあわせると、シックに見えます。

ブロンズ色の葉、レッドダッチェスはまるで革のような質感。
同じ明るいパープルが急に秋の紫色に見えてきます。
明るい色をシックにまとめたい時にレッドダッチェスはおすすめです。

バンコクブルー×シンプルグリーン

 
シンプルにさりげない感じのグリーンとあわせてみましょう。
ちいさいアレカヤシに、寄り添うようにさしただけ。
定番の組合せですが、たくさんでなく、さりげないほうがさわやかです。

リキュウソウのラフなラインと一緒に。バンコクブルーも自由に見えます。

一方で、直線的なニューサイランとあわせると、バンコクブルーがきっちりと見えます。
ニューサイランは斑入りを選ぶと、より直線が強調されます。