バンコクブルー

昨年に引き続き、2回目のバンコクブルーのご紹介です。
なかなか終わらない今年の夏にもまだまだ活躍しています。

あれこれ いろいろなグリーンにあわせてみました。
 

今回はリキュウソウとざっとあわせて、ラフィアで留めるだけの花束。
デンファレは花の向きがきれいに揃っているので、それを生かして、四方見でなく、「背中」をつくったワンサイドの花束が作りやすいのです。
ボックスに入れて 花束を贈るときにとても重宝します。

カリプソのヘッドドレス

 
ウェディング用のヘッドドレス(髪飾り)に、カリプソを一輪一輪に分け、細いワイヤーをかけて、つないでみました。
カリプソの自然な花の付き方ではなく、1輪ずつにしてからワイヤリングして組みなおしています。 
花と花が重なりあったような、ちょっと三日月の形っぽいような・・・。
以前はさりげないヘアアクセサリーが多かったように思いますが、今は頭を覆い隠すような、帽子のようなデザインも見かけます。(エリカ様の結婚式でも 百合の花びらで覆われていました)
頭の体温でお花がしおれやすいのですが、デンファレやモカラは熱にも強いので、ヘッドアクセサリーにもピッタリです。

カリプソいっぱいのアレンジメント その1

 

テレビ番組のバックに移る大きなアレンジメントに、カリプソが入っているのをよく見かけます。
このちょっと青味がかった蛍光ピンクは、テレビ映えがとてもいいのです。
そしていろんな種類の花といっしょに生けても、存在感があります。
それほど高価なお花というわけではありません、だから贅沢にたーくさん使いやすく、ボリューム感も出しやすいですね。
大型のアレンジメントにするのにステムの長さが足りないときは、カトレアピックを使っています。

Mサイズシリーズ2 ライラックブルーと枝もので

 
短めサイズのライラックブルーを 枝ものとあわせて一輪挿しに。
上に伸び上るような土佐ミズキとあわせると
ライラックブルーも背伸びしたように、すっくと見えます。
同じ一輪挿しをいくつか並べると、また違う雰囲気です。

南国の花も日本の枝ものとあわせてみれば、意外に違和感無いものです。
いろいろな枝にあわせて、モカラの新しい魅力を見つけてみてください。

Mサイズシリーズ2  ライラックブルー 大人のミニブーケ


花束は大きければいいというものでもなく、時と場所にあった存在感でないと おしゃれじゃありません。ちょっとしたプレゼントが「荷物」のようになっては台無しです。
サイズが小さくてもセンスのよい渡し方だったり、相手の雰囲気にあった花束なら素敵です。
小さくてもセンスの良い、大人の女性に合うような花束をイメージして小さいブーケを束ねてみました。
Mサイズのライラックブルーにペーパーホワイトというスイセンを合わせて、小さくても香りのインパクトのある花束にまとめました。
 
パープルと白、 一見地味になりそうな色合わせですが、ツートンカラーのリボンで、ちょっとおしゃれにまとめました。

Mサイズシリーズ2 ライラックブルーの一輪飾り

 季節を問わず手に入りやすい花は、なるべくその季節にしかない花とあわせて、季節感を出したいと思っています。
ライラックブルーは南国タイから運ばれてくるので、比較的季節を問わず手に入れやすいものです。
春にしかない「アネモネ」とあわせてみました。

アネモネを「CAMPALI]の小さなビンに挿し、
ライラックブルーを1本足しただけ。
シンプルにちょっと飾りたい時って、こんなものかなと思います。
シンプルに飾るときは形の違う花やグリーンを合わせるとバランスがとりやすいですね。
ライラックブルーはライン上に花がつき、アネモネはコロンと1輪丸い形。
ラインフラワーどうしより お花がきれいに見えます。