黄色とピンクの2色使い


ピンクと黄色の花、主役っぽい花を組合せることはあまりないと思うのですが、モカラの場合は数色同時に使うのもおすすめです。
トロピカルな感じも、ポップな感じも組み合わせ方で自由自在です。

季節によって入荷している品種に違いもありますが、ピンクや黄色、オレンジなど定番色の品種のどれかはたいていありますし、組合せには事欠きません。

モカラの数色使い、お試しください。

セラドン焼きとモカラのセッティング


タイのセラドン焼きは、緑がかった淡いブルーの陶器です。
この色が華やかなモカラのピンクや黄色にとてもあいます。
ピンクはおなじみ人気者の「カリプソ」です。
黄色のモカラは「ムーンライトイエロー」。
一見、合うのかな?と思われるような蛍光ピンクと黄色ですが、一緒に使うとポップで楽しい雰囲気が出ます。

ピンク×黄色のモカラの2色使い、夏っぽいしつらえにぜひお試しください。

モカラでアクセサリー(チョーカー)


前回ブローチの提案をしましたが、今回はもっと簡単。
コットンロープのチョーカーに1輪のモカラをつけるだけ。
(モカラにワイヤーをかけ、そのワイヤーでチョーカーに取り付けています)
既成のアクセサリーにちょい足しするだけだと とても簡単です。

これもイヤリングのパーツ(手作りアクセサリーパーツのお店でいろいろ売っています)にモカラをつけただけ。
気を付けるのは1点、「肌に当たるところに取り付け用のワイヤーが決して当たらないようにすること」 だけです。
生花のアクセサリーが自由にお花屋さんの店先で選べるようになれば楽しいですね。

モカラでアクセサリー(大ぶりネックレス)


夏になると大ぶりのアクセサリーが活躍します。
本物の花で作ったらどうかなと思い、既成のネックレスチェーンに、生花のガーランドをつけてみました。
白いTシャツにつけるようなイメージです。

同じガーランドを少し短いシルバーのチェーンに付け替えてみました。
既成のアクセサリーにつけてしまうと本当に簡単。
チェーンでなくてもリボンなどに取り付けても簡単にアクセサリーになります。
長さの調節もしやすく、こちらもおすすめです。

モカラでアクセサリー(ブローチ)

コサージュというとちょっとあらたまった席でつけるものという感じがするので、あえてブローチと言ってみます。
麻のシャツのポケットに小さく束ねたブーケを挿しただけのイメージ。

生花で作った花飾りをもっと気軽に洋服やバッグにつけられるようになったら楽しいですね。

サイアムゴールドとビバーナムの花束


モカラとはいえきっちりと長さがあるので、やはり花束にしたくなります。
モカラをメインにした花束ってあまり見ませんけれど、水下がりの心配がほぼ無いことや日持ちがいいこと、色バリエーションが豊富で、華やかなことから、宅配便などにも耐えやすくプレゼント発送の花束にはとても便利です。
花の付きがとてもよく、花束にする際には少し間引いたほうが良いくらいかもしれません。
ビバーナムとあわせてみましたが、茎がしっかりとしているので、枝ものとあわせても折れることがなく、おすすめです。

明るい場所と暗い場所

天真爛漫なビタミンカラーのサイアムゴールドは、明るく白っぽい場所に置きたくなります。

明るい色だからこそ、少し暗い場所に置いてみました。

ちょっと照明の暗いバーや、間接照明の場所でもビビッドな色は映えそうです。

シックな場所にはシックな色味の花を置きがちですが、明るい色もたまにはいいですよ。