いま、タイ出張中です。
先日の爆弾事件がウソのように
タイの人たちはいつも通りの生活をしています。
昨日お邪魔させてもらったとある農家で↓の
デンドロビウムを紹介されました。
元来、タイのランは自然に存在したわけでなく
ハワイから輸入したものを交配・大量生産しています。
この品種は、そのハワイから初めて輸入されたもの。
(名前を聞きそびれました・・・後日調べておきます。。。)
茎は細く花も弱いので今でこそ出荷品にはなれませんが
ここから始まったのは考え深いものです。
他国から輸入し自国で加工・改良・生産し
現在ではタイ国の重要産業まで拡大しました。
これは、ランの生産がタイの気候・タイ人の気質に
合致したからなのかもしれません。
今回のように農家を見学すると、大事に育てられたランを
大切に梱包し鮮度良く日本に届けることが使命のように感じます。
農家が咲かせた状態そのままを届けること、これは究極のゴールかもしれません。