使った花材はフレアと赤い淵のコルディリネ。
少なめの水で大丈夫なので、蒸散が激しくても安心です。
猛暑で花傷みの激しい季節の活け込みにこそ、南国の花材が活躍します。
もちろん空調されている場所であれば安心ではありますが、エアコンから発する風も花の大敵でもあります。
傷みが出始めても色のインパクトで見せられるような活け方、そしてエアコンの風も防げる活け方ってどんな感じ?と考えました。
南国の花となると黄色に赤にストレリチアのオレンジ。。。という花選びが多く、南国の限定的なイメージがついて回る感じもあります。好みが分かれ(というか場所の雰囲気にあわせるのも難しいこともあり)ますが、ちょっとシック系の南国の花を選べば、都会的な空間にもマッチしますよ。